琵琶湖と森と街をつなぐ・・・私たちにできること

びわ湖と森

  日本一の大きさを誇る琵琶湖。400万年の歴史を経て滋賀の暮らしを支えてきた琵琶湖。近畿24県の水源としてなくてはならない琵琶湖

 滋賀県の顔というべき琵琶湖を作っているのは、琵琶湖の周りを囲む森林で生まれる一滴の水です。琵琶湖の周りを囲む森林を守ることは、琵琶湖を守ることにつながります

 地域の木材を使うことは地域の山を元気にして、森林を守ることにつながります。

 


街中で木材を使うこと

周りに山がない街中で木材を使うことでいいことがあるのでしょうか。

 

  木材は工業製品として作り出されたものではない自然の優しさ・ぬくもりがあります。また、湿度を調節する効果や断熱の効果もあり、木造建築物は人が生活するのに快適な環境を提供してくれます。

 

  森が吸収した二酸化炭素を木材は空気中に出さずに蓄えているので、木造建築物を街の中に建てることは街中に森を作っていることになる と言われます。

 

  木材を使うことによって山の手入れが進み、更新もされるので山が元気になります。

  山がない、自然が遠い街中でこそ木材を使う意義がここにあります。

 


地元の木を使うこと

 まずは木を使うことですが、できるだけ地元の木を使いたい。当協議会のメンバーが願うことです。

  地元に山が無い場合はできるだけ近くの山の木を使う。そのことによって、地域の山が元気になる。地元の経済が元気になる。そして、町も人も元気になる。と考えます。